令和5年度の県内の新設住宅着工戸数は、前年度比8.0%減の4,909戸となりました。
その概要は次のとおりです。
本県の令和5年度の新設住宅着工戸数は4,909戸で、昨年度の5,337戸に比べてマイナス428戸、8.0%減となり、2年連続で減少する結果となりました。
利用関係別戸数の内訳をみると、持家が14.5%減の2,429戸、貸家が1.5%増の1,861戸、分譲住宅が3.3%減の588戸となりました。
また、建方別では、一戸建が12.9%減の2,915戸、長屋建が7.5%減の875戸、共同住宅が7.3%増の1,1119戸となりました。
令和5年度の新設住宅着工戸数は、住宅の高付加価値化や建設コスト等物価上昇の影響を受け減少したと考えられます。
今後の動向
今後の動向としては、海外景気後退のリスクや令和6年能登半島地震及び日銀によるマイナス金利政策の解除決定等の影響を注視していく必要があります。
(pdf))県内新設住宅着工戸数の令和5年度の状況について
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【問合せ先】
富山県 土木部 建築住宅課 建築指導係 吉野、原田
TEL:076-444-3356